兼六園に行ってきました(2014/7/19)。
「金沢・能登半島へ家族旅行2014夏」シリーズの一か所目の観光になります。
水戸の偕楽園、岡山の後楽園と並び、日本三名園の一つに数えられる兼六園ですが、行きたいなー、と初めて思ってから15年が過ぎ、ようやく今回たどり着くことが出来ました(僕は出不精だったので、そんな場所がけっこう多いです。)。
「兼六園」という名前の由来ですが、優れた「六つ」の景観「宏大、蒼古、眺望、幽邃、人力、水泉(合わせて六勝)」を「兼ね」備えているためみたいですね。(園内のどこがそれにあたるかは、
公式HPに掲載されていますので、ご参考に。)
住所:石川県金沢市兼六町1
「兼六園」のHPは
こちら。
※「兼六園」は見どころたっぷりのため、今回のエントリーはかなり長めです。
まず駐車場ですが、兼六園周辺にはコインパーキングも含め色々ありましたが、僕たちはここに停めました。
・石川県兼六駐車場

1時間350円で30分経過毎に150円です。
なぜ、この駐車場を選んだかというと、兼六園には7つの入口があり、そのうちの「桜ヶ岡口」から入りたかったからなんです。(入口からもう少し近い位置にもコインパーキングはありましたが。)
・桜ヶ岡口

兼六園の入園料は大人310円です。

兼六園のマップです。

(違う場所で撮影したため、現在地は異なっていて、本当の現在地は左上のほうにある「桜ヶ岡口」です)
「桜ヶ岡口」を入るとすぐに分岐点がありますが、左へ進みました。

(帰りは園内をぐるっと回り、右側から帰ってきました。)
分岐点を左に進んだ先には「徽軫灯籠(ことじとうろう)と虹橋」があります。
・徽軫灯籠と虹橋

このポイントは兼六園一番の見所です。
説明です。

「徽軫灯籠」をアップにしてみました。

「徽軫灯籠」は兼六園と言うより、金沢(石川県)のシンボルのような位置づけなのかな?と旅行を通じて思いました。
この「徽軫灯籠」の少しだけ奥(少し後ろ?)に「虎石」がありました。
・虎石

これが虎に見えるかどうかはなんとも言えないところですね。(魔除け石のようです)
「虹橋」を渡ったところに、「眺望台」がありました。
・眺望台

ここからは六勝の一つ「眺望」を味わうことができ、見えた景色はこちらです。

進みます。
・唐崎松

説明です。

上の写真の角度から見ても見事だなー、と思いましたが、裏側から見るとさらにお見事です。

池の水面すれすれに広がる松の枝ぶりが素晴らしいですね。
この池ですが「霞ヶ池」という名前がついていました。

(「徽軫灯籠」の後ろに広がっていた池です。)
上の説明にある「蓬莱島」です。

右の石を亀の頭と見れば、確かに島全体が亀の形をしているように見えます。
さらに進んでいきます。
・雁行橋

(見るだけで渡れません。)
説明です。

・七福神山

説明です。

残念ながら、どの石が七福神に見立てられているかはよく分かりませんでした。。
見所が多いので、進んでは足を止めの連続ですが、一応ゆっくり進んでます。

・日本武尊の像

説明です。

アップにしてみました。

もし子供が男の子だったら「たける」という名前もいいなー、と思っていました。もちろん由来はこの「日本武尊」です。
・根上松

説明です。

これが根とは思えない迫力ですよね。

(そもそも根が地上に出ていて大丈夫なのかと思いましたが、土の中にもびっしり張り巡らされているんでしょうね。)
ところで、兼六園内にはこのように水が流れているんですが(「曲水」というみたいです)、風情がありますね。

・成巽閣

ここまで来ると、上に載せたマップでは右端まで来ています。今回はパスしましたが、
「成巽閣」のHPのリンクです。。
そしてマップでは下へ向かい、一度、兼六園から外にでました。

(入園券を提示すれば再入場可能です。)
・金沢神社の鳥居

鳥居をくぐってすぐに「いぼとり石」がありました。
・いぼとり石

この石でいぼが取れるのかな?
・金沢神社の拝殿

金澤神社のHPは
こちらです。
・金城霊沢

説明です。

説明によると、ここが「金沢」という地名の起りであるそうです。
「金城霊沢」のすぐ後ろには「鳳凰山」があります。
・鳳凰山

少し不気味な雰囲気ですが、これはなんだったのかな?
兼六園に戻り、次は「時雨亭」のほうへ進んでいきました。

・銅像の台座石

この石は下の説明によれば、元々「日本武尊の像」の台座石だったようですが、随分、像から遠い所に置いたもんですね。
説明です。

・松の傷

説明です。

こんなものまであるんですね。
「時雨亭」に到着です。
・時雨亭

説明です。

お茶屋さんだと思われますが、パスして先に進みました。
・瓢池

下の説明によれば、ここが兼六園発祥の地のようです。
説明です。

池のすぐ前には「夕顔亭」という茶室があります。
・夕顔亭

説明です。

・竹根石手水鉢

夕顔亭にあったんですが、いい味だなー、と思い撮ってみました。
説明です。

さらに進みます。
・黄門橋

二枚の石が重なっているように見えますが、一枚の石を加工して作ってあるようです。
橋の先には「獅子巌」があります。
・獅子巌

これまた「虎石」同様になんとも言えませんが「獅子」です。でもさらに難しいのが「白龍湍」です。
・白龍湍

多分、水の流れを龍に見立てているんだとは思いますが。。
「黄門橋」を進まずに、先に進むと「噴水」がありました。
・噴水

説明によれば日本最古の噴水とありました。
説明です。

「噴水」まで来れば「徽軫灯籠」のすぐ近くまで戻ってきています。ということで、このエントリー最後はやっぱり「徽軫灯籠」で締めたいと思います。
・徽軫灯籠と霞ヶ池

この後は「桜ヶ岡口」から車へ戻りましたが、念願の「兼六園」に大満足です。「兼六園」は思っていたよりも広く、滞在時間は1時間30分でした。
尚、話は変わりますが、今回がめでたいもので300回目のエントリーです。記念すべき300回目にずっと行ってみたかった「兼六園」が回ってくる辺り、やっぱり縁があったのかな?とも思いましたが、とりあえず次は400回を目標にぼちぼち更新していきます。
「兼六園」の後は近江町市場へ行き、昼食に「井ノ弥」さんで海鮮丼を食べました。
◆
「金沢・能登半島へ家族旅行2014夏」シリーズ
1日目
・観光:兼六園
・昼食:海鮮料理「井ノ弥」
・観光:金沢21世紀美術館(詳細なし)
・観光:千里浜なぎさドライブウェイ(詳細なし)
・観光:能登金剛・巌門
・宿 :能登ロイヤルホテル
2日目
・観光:世界一長いベンチ(詳細なし)
・観光:トトロ岩(詳細なし)
・観光:輪島の朝市(詳細なし)
・昼食:海鮮料理「まだら館」
・観光:あわびまつり(詳細なし)
・観光:白米千枚田(詳細なし)
読んでくださった方、ありがとう。
それでは。
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