「夜来香 栄本店」さんに行ってきました(2012/6/16)。
「名古屋めしの旅 Part2」シリーズの3食目で、この日の夕食の2軒目になります。
まず、お店の名前ですが「夜来香」と書いて「イエライシャン」と読みます。
「名古屋めしの旅 Part2」シリーズのまとめ編にも少し書きましたが、「夜来香 栄本店」さんは父親に教えてもらったお店です。
父親が名古屋に勤務していた頃(15年以上は昔の話ですが。)、よく通ったお店で餃子が美味しいとのことでした。
ただ、昔からあるお店で、見た目はそんなに良くないとの情報もありましたが。。
(調べてみると、もう50年以上続くお店のようです。栄の真ん中で50年は凄いですね。)
思えば、働いている父親の姿は全く知らないわけで、当然、どこで仲間とお酒を飲んでいたのかも全く知りません。
今回は、そんな父親の現役時代(もう定年してます。)を垣間見ることができる貴重な機会。少しワクワクしてきます。
本当は、一緒に行ければいいんですが、それはまたの機会にでも取っておきます。
住所:愛知県名古屋市中区栄3-2-112
お店のHPは
こちらです。
「夜来香 栄本店」さんは、少々難しい場所にあるお店で、栄の丸善の裏の細い路地の中にあります。
こちらは、路地の入口にあった看板です。
TVでおなじみとありますね。名古屋地区ではよくTVで紹介されるお店なのかな?
お店の外観です。
訪問は土曜日の21:20です。2階建てのお店でしたが、1階はほぼ満席で空きテーブルが1つでした(そこに座りました)。
食べている間もお客さんの出入りがけっこうあったので、人気店なんだなー、と思いました。
営業時間はこの通り(
お店のHP参考)。
11:00~0:30(ランチ11:00~14:00)
今回は、2軒目の夕食だったため、さすがにあまりお腹も空いていません。
ということで、父親おススメの餃子を中心に注文してみました(手羽先は名古屋っぽいものということで追加です。)。
・焼餃子 430円
餃子が円形に盛られており、真ん中には春雨がセットでついています。
餃子と言えば、王将とかチャオチャオのイメージなので、これは新鮮です。
少し小振りな餃子ですが、食べてみるとこれが美味しかったんです。柔らかくトロトロで、口の中からサッとなくなります。
餃子は皮がパリッと焼かれているものが好きですが、この餃子は皮の存在感がいい意味で薄く、餡の味がよく伝わります。
その餡ですが、少し甘めで野菜とお肉を感じられる味わいです。
美味しかったので追加でもう一人前注文しました。
・揚げ餃子 450円
他の餃子に比べると、少しだけ濃い味付けです(他のお店と比べれば普通だと思いますが)。
揚げ餃子も美味しいですね。
・水餃子 480円
水餃子なのにスープがないのは珍しいなー、と思いました。
それに水餃子だけ、円形に盛られていませんね。でも、水餃子が一番、餡の味が伝わり美味しい!(なんせ、皮がほぼ透けてますしね。)。
餃子全体に言えることですが、柔らかく、味もほんのりした感じなので何個でもバクバク食べられます。
2軒目だったので抑えましたが、1軒目に来ていたら何個食べていたことやら。。
・手羽先 650円
餃子と比べると少し辛めで香ばしい味つけです。
名古屋の手羽先と言えば、世界の山ちゃんや風来坊がカリッとスパイシーなのに対し、ジューシーかな?と思いました。美味しかったですよ。
メニューです。
豊富なメニューで他にも色々と食べてみたいと思いましたが、それはまたいつかの機会ですね。
最後に。
父親がよく食べた餃子は独特の食感で美味しく、お店の雰囲気も含めて昭和を感じることができました。
少し怪しげな細い路地裏にお店があるため、知ってないとなかなか入るのは難しいと思いましたが、いいお店を教えてもらえました。
父がサラリーマンの顔をして食事をしたお店で15年後に息子が食事をする。いいものですね。
「名古屋めしの旅 Part2」シリーズ
・1日目
1食目:ひつまぶし「鰻処 まえの 本店」(詳細編はありません。)
2食目:台湾ラーメン「味仙 矢場店」3食目:中華料理「夜来香 栄本店」
・2日目
4食目:ホテル朝食「グレイスイン名古屋の朝食バイキング」(詳細編はありません。)
5食目:きしめん「きしや」6食目:とんかつ「とんかつあさくら」食べログはこちら(僕が行ったときは3.40点でしたよ)。読んでくださった方、ありがとう。
それでは。